利用料金
(計算例1. 学内料金) (計算例2. 学外料金)
学内の利用者が依頼するためには、東北大学の予算システムで利用料の振替を可能とする必要があります。予算コードごとに元素分析依頼申請・許可書の作成が必要ですのでご注意ください。同一年度内の2回目以降の分析においても、予算責任者が了承した上での依頼をお願いします。
連絡責任者の異動など、提出した「元素分析依頼申請・許可書」の記載内容に変更があった場合には、必ず再提出をお願いします。
学内の利用者が財源を外部資金とする場合、その期限に注意してください。利用料金の請求額が決定するのは、原則として分析完了の連絡時点です。申請が外部資金であり、何らかの理由で振替できなかった場合、大学運営資金(研究経費)から振替することもありますので、ご了解ください。万一、財源を変更する必要が生じた場合は、できるだけ早めにご相談ください。
毎回の依頼では、予算コード等を記入した分析依頼伝票・分析結果報告書を、サンプルと一緒に提出してください。
2019年1月、学外料金の運用を開始しました。学外(他大学・研究機関等)の利用者は、利用料金を東北大学の指定する預金口座に納付することになります。
分析では、検量線を作成するための純物質や各種の試薬類・ガス、実験装置や実験器具、分析装置の消耗品等の購入、機器修理・メンテナンス、適切な実験室環境の維持管理などが必要なため、利用料として依頼者に費用負担をお願いしています。また、消費税等の税率改定ごとに利用料を変更する必要がないよう、外税方式で利用料を設定しています(必要経費で消費税相当分を負担しているため)。利用料は分析の実施後に確定します。このため、事前の見積書の発行は行なっていません。
学外の利用者に対しては、東北大学のリソースを外部に提供していることになるため、受益者負担の原則に基づき人件費相当を加算した金額(「学外料金」)を請求します。
料金は適宜見直します。予告なく変更することがありますので、ご了解ください。